私の中のあなた
試写会で観てきました。
キャメロン・ディアスが主演と出ているのだけど
この作品の鍵となる存在、次女のアナを演じるアビゲイル・ブレスリンの抑え目の演技はすっごいイイです。
この「抑え目」の演技こそが、幼い彼女の苦悩を絶妙に表現しているノダ。

CM予告編でも流れてる通り、両親と兄姉妹の5人家族の愛と絆を描いています。
両親と長男長女の4人家族に、長女の白血病という悲劇がある日突然訪れ
姉の命を救うドナーとなるために、遺伝子操作で「創られて」生まれてきた次女が
両親を訴える、というストーリーです。

ストーリーの早い段階で、それは起きるのですが
私達が気づく点は、次女アナが訴えているのは確かに両親なのだけど
じゃあ、彼女は一体何を望んでいるのか、という点です。
アナは、決して両親に「謝罪しろ」とか「損害賠償を払え」と言っているわけではないのです。
「腎臓の提供を拒否する」という点なのです。
手術を拒否するということは、大好きな姉は死んでしまうというのに。

アナは訴訟を起こすことで、愛する両親が自分を嫌いになるかも知れない、ということくらい十分に解っていて、
そして、そのことで家族がバラバラになってしまうかもしれないということも、十分に解りすぎているのに
それでも、ひとつの覚悟を決めて弁護士を訪ねていきます。

子供だって、大人だって、何かを決断するときは覚悟が要ります。
私はこの作品を観て、「子供の方が、決断するパワーがあるのかなぁ」と感じたりしました。
アナは11歳の子供だけど、強くて、純粋で、とても愛情深い少女でした。


父親(ジェイソン・パトリック)も、兄も、弁護士(アレック・ボールドウィン)も、判事も、
病気と闘いながら一生懸命に生きる姉のケイトも
もちろん母親役のキャメロンディアスだって、出てくる人はみんなとても素敵なキャラクターでした。
病気の娘のために華やかなキャリアも捨てて闘う母親になりきるため、キャメロンディアスは全編ほぼノーメイクだそうです。
あ、プチ情報としては、兄役のエヴァン・エリングソン君は「24」でジャックバウワーの息子ジョシュを演じた子です^^






公式サイト(※注:音が出ます。)ではこのように締めくくっていますね。
さわやかに泣いた後は、生きていることへの感謝や、身近にいる人を愛することの大切さを、あらためて実感する。

本日より公開されています。
是非劇場でご覧ください。とても素敵な作品です。
私の中のあなた | ウーマンエキサイトシネマTBしています。
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by eco_neko | 2009-10-09 22:10 | 映画やドラマや本など
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