かつて本気で世界を変えようとした男がいた。
愛と情熱の革命家チェ・ゲバラの生と死を描いた二部作です。 第一部は28歳の若さでキューバ革命に着手し、それを成し遂げるまでを描いています。 監督・撮影 スティーヴン・ソダーバーグ 主演・プロデューサー ベニチオ・デル・トロ スティーヴン・ソダーバーグ監督と言えば・・・私的にはオーシャンズ11ですねぇ^^ ジョージ・クルーニー大好きだし(*^^*) んで・・・あ、そうだ、エリンブロコビッチもそうでした。 ジュリアロバーツの胸元がやたら気になった作品でした(^^ゞ←私だけか(笑) 主演のベニチオ・デル・トロはトラフィックでソダーバーグ監督と組んでいますね。 あまり多くの作品は知りませんが、いい役者さんだなぁ~と思います。 さて作品についてですが・・・ 平和ボケした日本人にとってピンとこない言葉なのではないでしょうか「革命」って。 武装による革命が必要な国の現状は・・・日本人の私たちには想像が難しいかも。 だけどチェ・ゲバラは言うのです。 革命家にとって最も重要なものは何か?と聞かれて 「それは愛だ」と。 農民を尊敬し、子供やお年寄りを大切にし どんな状況下に置かれようとも、学ぶことの大切さを教えています。 この作品はドキュメンタリーなので、オーシャンズ11のように娯楽性は全くありません。 ストーリーの起承転結だとか、「あ~ここが感動の山場ね」とか、そういう期待は持たずに観ましょう。 当然、チェ・ゲバラが実際に発した言葉以外、心の中のことは描かれていません。 すべてのシーンが淡々と描かれています。大袈裟に表現する必要などどこにもないから。 革命をイメージするには難しい平和な国に生まれ育った私たちにでも チェ・ゲバラから受け取るメッセージは普遍的で、すっと心の中に入ってくるはずです。 ちょっと可愛い青年時代のチェ・ゲバラを描いた モーターサイクルダイアリーズを観てから行くとイメージの基本ができてて入りやすいかも。 今月末公開予定の第二部は試写会に当たったらレポートします。 (お金出して観に行かないのか・・・あ、そこはツッコマないで) 著作権を尊重するため、画像の使用は控えております。 ギャガ によるチェ28歳の革命/チェ39歳別れの手紙公式サイトはこちら。
by eco_neko
| 2009-01-14 21:19
| 映画やドラマや本など
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