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アース
映画館で、
大きなスクリーンで、
お金を出してでも観たかった作品です。
大自然&動物好きな鯖猫には、たまんない映像でした。
ウチは、セナが動物の映像が好きで「動物奇想天外」とかめっちゃ画面にクギ付けなので
途中「あぁ~、セナに見せてやりたい映像だなぁ~」って思うようなシーンが幾つかありました。

少し気になったのは
ナレーション・・・あ、コンダクターって表記してあったっけ^^
渡辺謙さんの声です。
もう、その認知度は声だけの人ではないので
どうしても、その声を聞くと眼光鋭いあの表情が浮かんできて・・・
私的には・・・ちょっと映像の邪魔(←失礼発言)だったかなぁ^^;

もっと誰とも分からない、ソフトで、導くような声で・・・女性が良かったかなぁ


だけど、最後には私たち人間に向けた問題提起で終わるそのナレーションは
渡辺謙さんの声だからこそ、ドキっとして、背筋が伸びる感じを与えたのかも知れません。
手が届かないスケールだと思っていた地球が、実はとても近くて、そして儚いものに感じます。


どこかのサイトのユーザーレビューでは
あまり評価の高い作品ではないようでしたが・・・
前回の「テラビシア・・・」と同様に、
作品として、子供が観ることを意識しすぎてどこか甘かったり
何か表現が足りなかったりするところがあるのかも知れませんが
それでも、この作品の中から、何も感じるところも得るところもないと言ってしまうのは
・・・淋しいんじゃないかと思う鯖猫です。


私たち・・・実は一人ひとりの存在やその力が小さすぎて
地球を守るなんて絶対できないと、どこか諦めていませんか?
だけど、この地球を守るのは、自分自身だと、一人ひとりが自覚すること
そうしなければ、何も始まらないのだ(というより終わってしまうのだ)ということを
照れずに真剣に考えたいと、そういう思いにさせてくれる作品でした。


「娯楽映画」というよりも
広い講堂に集められて、体育座りしながら観るのが良いのかも知れません。
そして観賞後は、必ず感想文を書きましょう^^


そういう気持ちで、今夜のブログを書いています。


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↑Flashがちょっと重くて・・・アクセシビリティに欠ける^^;

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by eco_neko | 2008-02-02 00:14 | 映画やドラマや本など
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