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旅立ちました
12月8日
常念岳が美しく見える午後、みなみがセナのもとへ旅立ちました。
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最期は扁平上皮癌ではなく
長らく持っていた腎不全の末期症状でした



最後の夜

もう自力で立つことができなくなっているみなと一緒に寝ました

寝返りを打つこともできないので
同じ体勢が苦しくなったらピクっと小さく動く程度で

その度に起きて 部屋の電気をつけてみたのだけど

あるタイミングで 電気のリモコンが見つからず
私が起き上がって探して 電気をつけて振り向いたとき

動けないはずのみなが
私の枕の真ん中に移動していました

私が起き上がってリモコンを探したのは
一瞬のことだったので
とても信じられなかった

不思議なことは起こるものだね

最後の力を振り絞って
私に甘えてくれたの?

愛おしくて胸がいっぱいになり
小さなみなを包み込んで泣きました

低体温で 死んでいるのかと思うくらい冷たくて固くなっている
みなを抱きしめて このまま逝ってもいいよ と言ってあげました





旅立ちの朝

松本市街地が明るくなり始める7時前
常念岳は朝焼けに染まり オレンジ色に輝きました









お世話になった動物病院の先生に旅立ちの報告をしたら
「昨日の夜、こっちにも挨拶に来たよ」と言われました

退院のお礼に添えたみなの写真を飾ってくださっているのだけど
それが落ちたそうです

「一晩で二、三度貼り直したよ、何度も落ちたので」 と

律儀な子だなぁ
嫌がっている素振りを見せていたけれど
本当は先生が大好きだったんだね みな




ひとりでは
絶対に乗り越えられなかった

病院の先生 スタッフのみなさんは
どの方も とても優しく 私たちを支えてくれた


そして、ここで
こうして発信することで

とても
救われたし
がんばれました

感謝の想いは尽きません

今年2月の入院・手術から 退院後の闘病生活まで
私たちを見守り 応援してくださったみなさん
本当にありがとうございました
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by eco_neko | 2015-12-12 13:49 | 猫といきもの | Comments(18)
Commented by おかみっちょん at 2015-12-14 05:49 x
あっぱれ! よく生き抜いたよ みなちゃん!

記事を読んで数日、なんて言って慰めたらいいかと考えたけど
やっぱり みなちゃんと鯖嬢の愛と勇気を褒め讃えよう そう思った。

セナとみなちゃん。
今 ふたりは再び寄り添って
高いトコから鯖嬢を見守ってるね。
いやーそれどころじゃないよ!って 走り回っているかも。

鯖嬢の心と体の回復を祈ります。
Commented by kkai0318 at 2015-12-14 13:01
そうですか、そうですか・・・。
最期まで頑張りましたね。
深い悲しみと、最期の奇跡で打ち震えてます。

お気持ちを思うと、まともな言葉が見つかりません。
ただ、泣いて下さい、感情の赴くまま。
Commented by eco_neko at 2015-12-15 00:57
★おかみっちょんさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
ホントに、みなちゃんはよく生き抜いたと思います。
私なんか到底まねできないよ、ほんと。
同じことが自分の身の上に降りかかったとしたら、もう、、、、
あんなに逞しくは生きていけないと本気で思うの。
動物たちの真摯な生き方にはかなわないね。

謝りたいことは山ほどあるけれど
そんなことはどーでもいいさ、って天国で笑ってるよね。
セナは面倒見がいいから、安心です。

さっき、ふたご座流星群を見てきたんだけど、幾つもの流れ星は
セナとみなちゃんが、星をドリブルして遊んでいるようにも思えました。

ごめんなさいと言い続けて涙に暮れるよりも
ありがとうと言って笑って暮らしたほうが
ニャンズも喜んでくれるよね。。。。

おかみっちょんさん
私たちを支えてくださり、本当にありがとうございました。
Commented by eco_neko at 2015-12-15 01:11
★ kkai0318さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
長らく更新を止めていたのに、ちゃんと見つけてくださって
改めて・・・とても、気にかけていただいていたんだなぁと実感しています。

ニャンズと暮らした17年の月日は
とてもあたたかく幸せで、楽しくて、柔らかな毎日でした。
いっぱい学んだし、いっぱい自分の弱さを知りました。

ゆっくりと時間をかけて
ニャンズのいない生活に慣れていこうと思っています。
ぼちぼちね。

長い間、私たちを見守ってくださり、本当にありがとうございました。
Commented at 2015-12-15 20:08
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by eco_neko at 2015-12-16 18:53
★鍵コメさん
こんばんは。
いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。
最後の3日間、毎日常念岳がきれいに見えて、先に逝ったセナが私たちを見守ってくれているようでした。
来年雪が融けたら、セナの眠る常念岳に散骨に行こうと思います。

私の耳の具合は・・・
いろいろな治療を試してみたのですが、改善はみられず、ツライ日々は続いています。
こんなに時間が経ってしまうと、もう、治らないんだなぁと思い始めていて
少し希望を失いつつあります。

ただ、
完全にあきらめてしまうことはできないので、
いつか、少しでも症状が軽くなればいいな、という思いで治療を続けています。

鍵コメさんがおっしゃってくださっているように
私が自分のことを大切にして生きていくことを、みなも望んでいると思うので
前向きにがんばらないとなぁと思っています。

ご心配いただき、本当にありがとうございます。
Commented by 二色 恋 at 2015-12-16 20:11 x
鯖猫さん。
お知らせ、ありがとうございます。
飼い主に似て、律儀で、頑張り屋さんのニャンズでしたね。
最後まで、あふれる愛で、送ってもらって、
嬉しかったんだと思います。
年末年始・・・
ちょっと寂しいけれど。

鯖猫さんは、いろいろと、我慢してきたこともあったはずです。

カメラをお供に、お出かけされてはいかがでしょう~
キット、
どこにいらしても、
ほら、
すぐ近くに、
心、近くに、存在するんだと思います。

鯖猫さん、大好きだよ・・。

Commented by nikoshi at 2015-12-17 13:11 x
寂しくなりますね。
このブログの更新を読んで、すぐに言葉が見つからず
何度も読みました。
何度読んでも涙がでます。
でも、ニャンズはとても鯖猫さんに愛されていたのだということは
とても伝わり、とても幸せだったと思います。

ご自身の体調、それも気になってます。
私にはいつも笑ってる鯖猫さんの顔しか浮かびませんが
その笑顔の奥には、すごい努力があるのだろうな…
自分を大切にしてくださいね。
Commented by eco_neko at 2015-12-17 23:53
★二色恋さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
年末年始・・・そうですね、ちょっと寂しいですね。
信州の冬は寒く、ふわふわでぬくぬくだった猫のぬくもりなくして
無事越冬できるのか、少々不安です。

今はパワーダウンしているので、何もする気がおきないのですが
本でも読んで、ゆっくりと一人に慣れていこうと思っています。

ブログを復活する日が来たら、そのときは、またそちらにも遊びにいかせていただきますね。
Commented by eco_neko at 2015-12-18 00:10
★nikoshiさん
ご無沙汰しております。
コメントいただいていたのに、お返事が書けず、すみませんでした。

そう言えば・・・前回nikoshiさんにお会いしたのは、セナが亡くなった直後の帰京でした。
ひと月以上家に引きこもっていて、何も手につかず、魂を抜かれたような暮らしの中
母が手術をするので、と帰郷したときのことでしたね。
あの時も、あなたのさりげない優しさに随分救われました。

そうやって
私と猫たちのことを忘れずに、節目節目でお声をかけてくださり
本当にありがとうございます。

みなみが旅立ってからね
なんだか夜が怖いの。寂しいというより、怖いのです。こどもみたいでしょ。
ひとりは不安なの。とても心細いです。いい大人なのにね。

ゆっくりひとりの生活を作っていきたいと思います。
いつか、信州に遊びに来てね。にゃんずが眠る常念岳をnikoshiさんにお見せしたいわ。
Commented by at 2015-12-18 22:33 x
そっか。
みなみちゃん、セナちゃんのところに旅だったんだね。
長い時間の流れの中で、ひとときの猫生を鯖猫さんと共有できて幸せだったよね。
虹の橋の向こうで、たくさんの仲間となかよくね。

実は、みなみちゃんが旅立つ1週間ほどまえ、わたしのおばあちゃんも旅立ちました。
毎日仕事帰りに寄っておばさんと3人でお茶していたおばあちゃんです。
11月初めに100歳の誕生日をむかえていたから、まさに大往生。

みなみちゃんにもおばあちゃんにも、「お疲れ様、思い出をいっぱいありがとね」といって送ってあげたいです。
みなみちゃんのご冥福をお祈りします。
Commented by organistnikki at 2015-12-20 10:47
みなみちゃん、精一杯生きましたね!
なんか胸がいっぱいになりました。
優しい鯖猫さんの愛に包まれて暮らした17年間、素敵な猫生でしたよね。

最近、ちくま文庫の野口体操「マッサージから始める」という本をななめ読みしました。
著者は羽島操さんという方です。
これを読みながら、鯖猫さんのことを思っていましたよ。
Commented by 鯖猫 at 2015-12-21 22:07 x
★和さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
先に旅立ったしゅうたさんやセナたち、たくさんの賑やかなお友達と楽しく走り回っていると思います。
こちらでの闘病がつらく苦しかったので、その分もあちらで元気に楽しくやって欲しいと願っています。
和さんも大切なおばあちゃんを亡くされお寂しいですね。
けど、そう。
お疲れさま、思い出をいっぱいありがとね、っていって送ってあげたいですね。
おばあさまのご冥福を心よりお祈りします。

この世に残された私たち、おばあちゃんやみなちゃんたちに安心してもらえるよう
来年も元気いっぱい楽しんでいきたいものですね。
Commented by 鯖猫 at 2015-12-21 22:17 x
★ちえみさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
できた飼い主ではなかったので、みなみには謝りたいことばかりです。
この一年は、本当につらい思いをさせてしまったし、ごめんと言っても言い足りないことばかりです。
みなみは本当に私のもとに来てしあわせだっただろうか、いや、そんなにしあわせではなかったかも知れない
って、考え始めたらキリがありませんね。後悔と懺悔の日々です。
ひとりぼっちは寂しいですねー。慣れるまでに少々時間がかかりそうです。
ブログはぼちぼち再開していきます。

長い冬になりそうなので
私も「マッサージから始める」を読んでみようかな、と思っています。
ご心配いただき、ありがとうございました。
Commented by kiyo at 2016-01-08 00:34 x
こんばんは。
一か月たってしまった。ごめんなさい。
最後まで一緒にいてあげられて良かったですね。
なかなかできない事です。

今、家の子を見ながら、書いています。思いながら。
Commented by eco_neko at 2016-01-09 18:00
★kiyoさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

人間と生活を共にして、いつも寄り添い、癒しを与えてくれるペットは・・・
ペットというより家族そのもので、別れの時はつらく悲しいものですね。

闘病するみなみを美しく可愛らしく撮ってあげることができなくなった昨年後半
私はカメラを置いてしまいました。
カメラを持たずに外出することが普通になりつつある生活ですが
また、季節がかわったら、写真を撮り始めようかな、と思っています。
Commented by しも1 at 2016-01-27 16:19 x
鯖猫さん
こんなに時間が経ってしまっていたなんて...
今頃ごめんなさい
コメント、躊躇したけど
みなちゃんにご挨拶したいと思い、書いてます

みなちゃん、
遠い空の上でセナちゃんと一緒に
鯖猫さんを見守ってあげてね
今頃きっと、走り回ってるかもね
本当に頑張ったね!えらかったよ
お疲れさま...

鯖猫さん、寂しいね
本当にお気持ち、わかるよ
少しずつ、ほんの少しずつでも
みなちゃんの思い出を振り返る事が
出来るようになるよう、祈っています
いや、決して無理しないでね

いつまでもそばにいるよ、きっと
Commented by eco_neko at 2016-02-20 15:51
★しも1さん
コメントありがとうございました。
全然ブログをチェックしていなかったので、お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。

セナの時は突然の死だったもので、喪失感だけだったのですが
みなみの場合は・・・闘病生活がツラすぎました。
いえ、ツラすぎたのは、私ではなく、みなみの方です。

必死に病と闘い、懸命に生きようとするみなみに
100%の愛情を注いであげることができなくなってしまった自分を恥じています。

いくらシャンプーをしても、いくら掃除をしても
翌日にはべっとり濡れて悪臭を放ち、狂ったようにご飯を要求して鳴き続けるみなみから
目を背けてしまった。彼が汚す家の中を掃除する時、いつも私は無言で不機嫌だった。

そんな私を みなみは 部屋の隅で申し訳なさそうに見ていました。

いくら掃除をしても、家の中はいつも血生臭く、
私の洗濯物は魚の腐ったような臭いをまとっていました。

いつしか、私は家で笑わなくなり
みなみに優しい声色で話しかけることはなくなりました。
抱っこをせがむあの子を何度も拒んだ。


手をあげなくても

愛情を注げないこと、

それは、もう

虐待そのものだった、と思っています。



こんな風に暗く沈んで闇の中を歩くように生きていくことを
みなみが望んでいるはずもないことは分かっています。
だけど、まだ当分、ダメかもしれないと思います。
こんなコメントバックでごめんなさい。
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