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モーターサイクル・ダイアリーズ
本日アンコール上映している小さな映画館で観てきました。
中古のバイクで雪のアンデスを越え、マチュピチュ遺跡、そして密航してアマゾン河へ・・・
伝説の革命家チェ・ゲバラの無鉄砲で情熱的な青春の日々を描くロードムービーです。

主演:ガエル・ガルシア・ベルナル
監督:ウォルター・サレス(「セントラル・ステーション」)
製作総指揮: ロバート・レッドフォード

チェ・ゲバラ役のベルナルは可愛かったですねー。惚れちゃうぅ~という感じです(^_^)
旅の友、アルベルト・グラナード役のロドリゴ・デ・ラ・セルナもいい味だしてました。
すごく「イイ相棒」ぶりを発揮しています。はまり役ではないでしょうか。

シーンの1つ1つは淡々と消化されていくのですが、革命家としての彼の人生を大きく変える旅という根底のテーマは重く
さわやかで明るい場面展開の中にも、ずっしりと心に響くセリフがちりばめられています。
クライマックスのハンセン病患者とのふれあいは、決しておしつけがましくなく
感動を押し売りする「勘違い映画」とは一線を画していたように思います。

どのシーンにもスペイン語が素敵に響き渡っていました。
メキシコ人のベルナルはアルゼンチン訛りのスペイン語を、相棒のデ・ラ・セルナは更にコルドバ訛りを習得したそうです。
スペイン語は全然解らないけれど・・・その音が、いいなぁ~って思いました。
聴いていて心地よいサウンドでした。



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HERALD ONLINE によるモーターサイクル・ダイアリーズ オフィシャルサイトはこちら。

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by eco_neko | 2005-03-16 23:21 | 映画やドラマや本など
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