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オールドボーイ
友人に誘われて、アンコール上映を見てきました。
オールドボーイオフィシャルサイトはこちらです。
2004年カンヌ映画祭のグランプリ作品ですねー。タランティーノさんも大絶賛の作品です。
そのバイオレンスぶりは壮絶で、た、確かに・・・タランティーノさん好きそう・・・と思いました^^;
理由も知らされずに15年もの間監禁されていた平凡なサラリーマン。
よくわからないまま釈放された彼は、自分を監禁した人物とその理由の謎に迫る、というものです。
そういう経験をした人って、本当に特殊な環境だと思うし・・・その精神状態や健康状態なんか
私たちが想像できる範囲をはるかに超えていて・・・社会復帰できることすら、想定できないですね。
その後の展開が少し速いんじゃないか、と思えたのは、そういう「監禁15年」という大前提から
なかなか次のステップへと切り替えがきかなかったせいかもしれません。

えーっと主演は「シュリ」のチェ・ミンシクさん、監督は「JSA」のパク・チャヌクさんです。

暴力シーンもドエライ事になっております。食事をしながら鑑賞する作品ではないです。
エグくて、グロくて、イヤらしくて、汚らしくて思わず目を覆い、指の隙間から見てしまいました。
もう、そういうシーンは勘弁してくれ、と思う頃、ようやくストーリーに重みが出てきて
話の核心に触れ、怒涛のクライマックスを迎えるのですねー。
ミンシクさんの演技はスゴイです。ハリウッドには、いてないタイプの俳優さんやなーと思いました。

なんちゅうか・・・ほんま、後味の悪い映画でした^^;
(って見たことを後悔しているという意味ではありませんよ、見応えあります。)
どちらが不幸だろうか・・・15年間監禁された人と・・・、そうまでして誰かに恨みをはらそうとした人と・・・。
そして、その両者の復讐劇に人生を巻き込まれてしまった人と・・・。

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by eco_neko | 2005-03-03 01:13 | 映画やドラマや本など
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